安心を感じてもらえるエンジニアでありたい
INTERVIEW
2025/03/31
ーまずは自己紹介をお願いします
鈴木士(すずきたける)と申します。エンジニアです。千葉出身で、社会人4年目まで実家で暮らしていましたが、昨年都民になり、3月1日からジュリオで正社員として働くこととなりました。
ージュリオには、業務委託で関わっていたとか
はい。昨年の7月から半年間、業務委託で関わっていました。他の案件もあって、なかなかジュリオ1本にはできなかったのですが、今年から正社員で働く決意を固めました。基本的にはエンジニアとして、プロダクトからコーポレート周りまで、なんでもやっていくつもりです。
ー これまでのキャリアは?
大学院では社会工学科専攻で、アカデミックな数学を研究していましたが、就職活動では、WEBエンジニアの道へ進みました。卒業にあたり、やりたいことをずっと考えていたんですが、エンジニアのインフルエンサーの発信などを見て、影響を受けました。しかも、父も母も、エンジニアだったんです。家庭内にITのインフラが整っていたこともあり、身近な存在ではありました。両親には、「エンジニアはやめておけ」と言われましたが(笑)

ー ジュリオとの出会いは?
エンジニアの業務委託を紹介する媒体に登録していたのですが、ジュリオCOOの當銘さんから直接ご連絡いただき、カジュアル面談をしました。その時、エンジニアとしてのスキルというより、プロジェクトの進め方を評価していただいたのが、とても嬉しかったのを覚えています。生成AIやLLMの領域に触れておくことは、エンジニアのキャリアとしてもいいなとも思いました。それに、ジュリオCEOの姥貝さん、當銘さんの人柄にも惹かれて、まずは業務委託から関わりが始まりました。
ー働いてみて、どう感じましたか?
お二人とも、自分のような若造に対して腰が低くて、びっくりしました。いち社会人として対等に見てくれているというか。それに、お二人とも、目の前の人とのコミュニケーションが上手だなと。ビジネスの専門性とコミュニケーションの両面を兼ね備えていて、単純に大人として尊敬できる。そう感じましたね。
ー 正社員と言われて、どう思いましたか?
半年間働いてみて、自分がジュリオの役に立っている、貢献できているという実感はありました。それに、自分自身、ジュリオで働くことで成長することができました。これから時代をつくっていくスタートアップで、エンジニアとして組織づくり含めて携われることなど、たくさんの貴重な経験が得られると思い、決断しました。

ー 将来のなりたいエンジニア像は?
カンファレンスで登壇するエンジニアのように、何らかの専門性がある、代えの聞かない存在になりたいなと思います。財務とAIという、実は企業活動には欠かせない領域において経験を積めることは、自分のキャリアにとってもプラスだと思っています。
ー 仕事において大切にしていることは?
周りの方々に、安心してもらうことです。管理する立場の目線に立つと、聞きに行かなくても進捗を教えてくれるエンジニアの方が安心じゃないですか。それは一緒に働く同僚でも、クライアントでも、同じだと思います。「進捗どうですか?」と聞かれたら負けだと思ってやっています(笑)
ー 今の仕事に向いている人は?
スタートアップでは、そもそも、タスクとして人に投げられるよう整備されたタスクは存在しないと思っています。人に整備してもらうのではなく、その負担を減らせる立ち回りが必要。エンジニアとしてのスキルや向上心はもちろんですが、人と接する際のコミュニケーションも同じくらい重要だと考えています。
ー 今後やりたいことは?
開発体制を整え、より開発効率が上がるようにしたいと思います。そのためのモデルづくりのようなことができればと考えています。
ー 趣味は?
家の中を整えることが好きで、デスクはもちろんなのですが、特にキッチンまわりがお気に入りのスポットです。立っていても暇にならないというか。つくりたい飲み物に必要なストックが常に揃っている状態が好きなんです。牛乳、紅茶、はちみつなどを完備していて、いつでもお気に入りの飲み物をつくることができます。
ーコントロールセンターみたいですね
そうですね。好きな作業なので、めんどくさいとは思わなくて。常に快適な環境をつくり、ずっと手を動かしていたいと思います。仕事についても、コーディングそのものよりも、コーディングする環境を整えたり、AIに指示を出してレビューするほうが楽しくなってきています。

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